【Googleも採用してる】「15分ルール」という考え方を解説!

マインド

こんにちは。新人プログラマーの岩本です。

今回はGoogleの人工知能チームが実践している「15分ルール」について解説します。

このルールを実践すれば、必要以上に時間を無駄にすることがなくなります。
無駄に悩む時間がなくなるので、より本質的なことに集中できるようになります。

また新人の方は一人で解決しようとしがちなので、役に立つと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

この記事は新卒エンジニアが執筆しています。

そのため内容に間違いや不備がある場合があります。

もし間違いを発見しましたら、どんどん指摘していただけると幸いです。

「15分ルール」とは

15分ルールとは、以下のようなルールです。

15分悩んで進展がなかったら誰かに相談する。

15分経っても何かしらの進展や手がかりが掴めれば、相談する必要はありません。

たったこれだけのシンプルなルールですが、そのメリットは絶大です。

15分ルールの2つのメリット

時間を無駄にしない

まず1つ目のメリットは「時間を無駄にしない」ことです。

これは自分の時間だけでなく、相手の時間にも当てはまります。

バグの修正に1時間以上費やしたけど、ちょっとしたミスが原因だった経験は誰にでもあると思います。

そんな時15分悩んだ時点で誰かに相談していれば、あなたの時間は無駄にならずに済んだはずです。
もちろん原因を追求する作業も大事ですが、その時間に新しい技術を勉強したほうが生産的です。

また15分も悩まずに誰かに相談することは、相手の時間を奪うことにつながります。

15分ルールを実践すれば、あなたと相手の貴重な時間を無駄にすることがなくなるのです。

締め切りが明確になる

2つ目のメリットは「締め切りが明確になる」ことです。

人は締め切りが明確なほうが、モチベーションや集中力がUPします。

夏休みの初日より最終日の方が、勉強しなきゃと思うのは最終日の方が締切を強く意識するからです。

15分後に誰かに相談すると決めておけば、15分後というのが締め切りになるので、集中して解決策を探ることができます。

ダラダラとバグの原因を探すより、15分集中したほうが結果的に解決しやすくもなります。

【自己流】質問の仕方

そうは言っても新人の頃は、誰かに相談することを億劫に感じるものだと思います。

「無能だと思われるかも」
「こんな簡単なこともわからないのかと思われそう」

僕自身、こんなふうに考えることもありました。(今でもありますが💦)

そこで今回は僕がやっている質問の仕方を紹介します。

質問の仕方がわかれば相談するハードルも低くなります。

新人は何もできないマインドを持つ

まず第一に、新人は基本何もできない!というのを受け入れます。

最初から戦力として働くのは基本無理です。
まずはその事実を受け入れることからです。

そしてそんな新人を教育するのは先輩です。
先輩の仕事は新人がわからないことを丁寧に教えることです。

このスタンスでいれば質問をするのが億劫ではなくなります。

むしろわからないことを質問するのが新人としての仕事とも言えます。

いい質問をするための4つのポイント

質問する時は以下のポイントを押さえてください。

  • 具体的に何がわからないのか
  • どんなことを試したのか
  • その結果どうなったのか
  • 何を教えて欲しいのか

「これがわかりません」という質問の仕方をする人がいますが、これでは質問の意図が伝わらずお互い不毛な時間を過ごすことになります。

具体的に「この機能のこの処理の仕方がわかりません」と、具体的に質問することが重要です。

また15分の間にどんなことを試して、どんな結果が得られたのかもしっかり伝えてください。

これを伝えることで何がしたいのかがより明確になります。

まとめ

今回は「15分ルール」という考え方を紹介しました。

15分ルールは新人から熟練まであらゆる人が使えるルールです。
Googleのチームでも採用しているものなので、その効果は折り紙付きです。

ぜひ実践してみてください。

ここまでのご閲覧ありがとうございました!

参考にした記事

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